FARM & RANCH
宮崎県
花田果樹園
日向夏
宮崎県の有機農業の町で育った
世界でも珍しい柑橘「日向夏」
Hanada Kajuen
世界でも珍しい
柑橘「日向夏」
「日向夏」は温州みかんを一回り大きくした位の大きさで色は明るい黄色で果皮はなめらか。その見た目に反して、世界でも珍しい柑橘で、果色・果肉・香り・味のすべてが他の柑橘に類をみない独特なものと言えます。
その中でも1番の特徴は一般的な柑橘とは少し違った食べ方です。普通の柑橘のように皮を指でむくようにして食べると、特有の美味しさを感じることができません。りんごの皮むきをするように外果皮のみを薄くむき、ふかふかの白いワタと一緒に食べるのが特徴です。爽やかな酸味のある果肉と、ほんのり甘みのあるワタを一緒に食べることではじめて、日向夏の「真の美味しさ」を味わうことができるのです。
有機栽培の
「花田果樹園」の日向夏
宮崎県東諸県郡綾町は、30年以上前から有機栽培に取り組み、農薬や化学肥料をできるだけ使わない有機農業を開始。
町の約80%が森林であり、名水百選にも選ばれる水源を有するなど自然豊かな環境にも恵まれた綾町の産物は「綾ブランド」として高い評価を受けています。そんな綾町で30年以上続く農家「花田果樹園」の花田健二さんが除草剤を一切使わず草刈りをし、化学肥料、農薬などを使用せず自然生態系でひとつひとつ大事に育てられた「日向夏」を使用しております。
3月からが
旬の日向夏
日向夏という名前から“旬”は夏なのかと思いきや、露地物の日向夏が“旬”を迎えるのは3月から。秋に実をつけた日向夏は木の上で冬を越し、翌年に収穫されます。つまり収穫時期の初春に来年収穫する実の花が咲いています。8月の暑い時期には傷がつかないよう一つひとつの実に袋を被せ、温かい太陽の光を浴びながらふっくらとした実に成長。そして秋頃にはこの花の実は、すでに食べられる大きさに育ちますが、まだ酸っぱくて食べられません。冬を越え酸味が抜けて、今がまさに食べごろです。
Information
生産者 | 花田果樹園 |
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所在地 | 宮崎県東諸県郡綾町 |
URL | https://shun-gate.com/roots/roots_59.html |